Adaptec 7 シリーズRAID アダプタファミリは、x8 PCIe Gen3 インターフェイスと6Gb/秒 SAS ポートを組み合わせて、業界内の他の追随を許さない新世代のハイパフォーマンス RAID アダプタを可能にする、Microsemi の 24ポート6Gb/秒 RAID-on-Chip(ROC) が特長です。Adaptec 7シリーズ RAID アダプタでは、ネイティブ SAS/SATA ポートが8、16または24個利用可能です。
PCIe Gen3 インターフェイスは、PCIe Gen2と比較してホストへの帯域幅を2倍にしますが、ストレージデバイスへの帯域数を2倍にするには少なくとも 16個の SAS/SATA ポートが必要です。競合他社の6Gb/秒ソリューションには8ポートしかないためにこのメリットを享受できません。
新次元のパフォーマンス
7シリーズアダプタは、シーケンシャルリード時で最大 6.6GB/秒、シーケンシャルライト時で最大5.7GB/秒という、競合するRAID アダプタの2倍以上のパフォーマンスを発揮します。16台のSSDを直接接続した場合には53万 IOPS 以上という前世代のRAID アダプタの約10倍のパフォーマンスが提供可能です。
Advanced Data Protection
Adaptec RAID Code (ARC)は、RAIDレベル0、1、1E、5、6、10、50、60 (71605Eでは RAIDレベル0、1、1E、10のみ)で最大の信頼性を実現します。ARCはまた、RAIDレベルマイグレーション(簡単にRAIDレベルを移行する機能)、オンライン容量拡張(サーバの電源を切らずに容量を拡張する)、およびコピーバックホットスペア(故障したドライブが交換されたとき、ホットスペアから交換したドライブへ、自動的にデータをコピーバックする)を提供します。7シリーズでの新機能は、自動構成機能です。ユーザは、セットアップツールを使用することなく、HBAモード(ホストに直接ドライブを公開する)、またはシンプルボリュームモード(レイテンシを短縮し、パフォーマンスを向上させるために高速のDRAMキャッシュを使用)で動作させることができます。RAIDモードでは、すべてのデバイスを混在し組み合わせたり、それらを同時に取り扱うことができます。
接続性 7シリーズアダプタは、ドライブ、テープ、オートローダ、外部RAIDシステムを含むすべてのタイプのデバイスをサポートします。また、標準のホストバスアダプタ(HBA)やマザーボードのオンボードSATAまたはSASインターフェイスからのディスクドライブの移行をサポートしています。
Mini SAS HD コネクタの採用 これらのコネクタは、ロープロファイルMD2フォームファクタで最大16個のネイティブSAS/SATAポートをサポート、もしくはフルハイト、ハーフレングスのフォームファクタで最大24ポートをサポートすることによって、構成オプションに大きな柔軟性を提供します。新しいコネクタは、ストレートコネクタまたはアダプテックが「業界初」となるライトアングルコネクタを含む、幅広いタイプのアダプテックのSAS HDケーブルと組み合わせることができます。
ゼロメインテナンスキャッシュプロテクション(ZMCP)*
7 シリーズアダプタは、バッテリ不要でキャッシュ内のデータ保護を即座に可能にする、第3世代のフラッシュベースのキャッシュプロテクションモジュール 、AFM-700 (別売) と組み合わせることができます 。*
Adaptec maxView Storage Manager™
Adaptec maxView r は、特別なソフトウェアをインストールすることなく、標準のデスクトップやモバイルのブラウザで表示可能にするHTML5ウェブインターフェイスで、Adaptec Storage Manager™の強力な機能を提供します。
*71605EはZMCP及びAFM-700に対応していません.
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